2025年9月15日
施主様の憧れは、広々とした空間に腰壁でトイレと洗面台を仕切り、引き戸を採用した理想のスタイル。参考画像を共有いただいたことで、具体的なイメージを形にすることができました。
ご家族の利用状況を踏まえ、奥様の「掃除しやすいトイレ」という希望と、施主様の「好きな配色を優先したい」という要望を調整。鏡は必要になった時に設置する柔軟さや、紙巻き器を1つにするシンプルさも取り入れました。
最終的には、元の電気配線を活かしたコンセント設置など細部まで工夫を加え、家族に合わせた理想の空間が完成。リフォームは「不便の解消」と「憧れの実現」を両立させる大切な機会です。配置やデザインを相談しながら決めることで、満足度の高い住まいづくりにつながります。
KITAI建築設計事務所 関
